京の冬の旅 2日目
- 2018/01/11
- 23:23
最近は高価な旅館は利用せずビジネスホテルに連泊することが多い。
そして、温泉や食事は好きな所を見つけて楽しむ。
酔って寝るという意識のない睡眠時間に無駄に高いお金を使いたくないのだ。

今日は2日目、朝早くホテルを出て東寺まで歩いて行く。


その後バスに乗り普段は拝観できないこの時期限定の特別公開重文を楽しんでいく。
まずは千本鳥居で名高い伏見稲荷大社。

ここの御茶屋「松の下屋」はこの時期のみ公開され棟方志功筆の襖絵が見学できた。


切り取られ額縁に収まっているように見える窓の景色が素晴らしい演出をしている。

次に向かったのが「御寺」と呼ばれる皇室の菩提所、泉涌寺。
ここの舎利殿は仏牙舎利と呼ばれる舎利(釈迦の歯)を収めており、
歯は説法をされる釈迦の口に有る事から特に尊い舎利と言われている。

鳴き龍で知られる狩野山雪の龍図が天井に描かれている。

三世仏後壁にも狩野探幽が描いた白衣観音像がある。

老舗料亭「六盛」で京料理を食べたら平安神宮神苑に建つ通常非公開の貴賓館である「尚美館」を見学する。

日本画家望月玉渓が描いた金地に松と丹頂鶴の襖絵。

そこを出て次は金閣・銀閣等を末寺に有する大本山、
足利義満が創建した相国寺で特別に公開されている法堂、方丈を見る。



独特の枯山水庭園。

明日は、義兄の妹ちーちゃんが追って合流する。
彼女は総合病院の看護師長をしており1泊しかできないが楽しみにしている。
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